
【賃貸】いまさら聞けない!「築○年」ってどこを見ればいい?築年数の見方とお部屋探しのポイントを解説!
「築浅物件がいい!」
「築10年くらいなら大丈夫かな?」
「築30年って、実際どのくらい古いの?」
賃貸物件を探していると、必ず目にするのが**「築○年」や「築年月」**という表示です。
でも、実は……
「築年数ってどこを見ればいいの?」
「築20年だけどリフォーム済みなら新しいの?」
「築年数が古いと住みにくいの?」
など、意外と分からないことも多いですよね。
今回は「いまさら聞けない知識シリーズ」として、賃貸物件の築年数の見方・考え方・内見時のチェックポイントを分かりやすく解説します!
✨ そもそも「築年数」って何?
簡単にいうと、建物が建てられてから現在までの経過年数のことです。
物件情報では、
・築年月:2018年3月
・築年数:約8年
・築浅
・築10年以内
などの形で表示されていることがあります。
不動産広告では「建物の建築年月」が表示項目として扱われています。
例えば、2026年に建築された物件なら、
「築0年」または新築・築浅の物件
2016年に建てられた物件なら、
「築約10年」
というように考えます。
ただし、物件情報に「築10年」と書かれていても、築年数だけで建物の状態を判断するのはおすすめできません。
✨ まず見るべきは「築年月」
お部屋探しをするときは、まず物件情報の中にある
「築年月」
をチェックしましょう。
例えば、
築年月:2015年4月
と書いてあれば、その建物は2015年4月に建築されたものとして確認できます。
「築10年」とだけ見るよりも、具体的な築年月を確認するほうが物件同士を比較しやすくなります。
ポイント
同じ「築10年」でも、
・2015年1月築
・2015年12月築
では、実際の経過期間に差があります。
気になる物件が複数ある場合は、築年数だけでなく築年月まで確認してみましょう。
✨ 「築年数が古い=住みにくい」ではありません!
ここは非常に大切なポイントです。
例えば、
築5年だけど設備が少ない物件
と
築20年だけど室内がきれいで設備が充実している物件
があった場合、築年数だけではどちらが自分に合っているか判断できません。
建物の状態は、
・建物の構造
・管理状態
・設備
・室内のリフォーム・リノベーション
・共用部分の状態
・水回りの状態
・周辺環境
などによっても変わります。
そのため、
「築年数=お部屋の状態」ではない
と覚えておくといいでしょう。
✨ リフォームされていても「築年数」はリセットされない!
「室内が新築みたいにきれい!」
という物件を見つけることもあります。
ここで注意したいのが、
リフォーム・リノベーションをしても、建物そのものの築年月が新しくなるわけではない
ということです。
例えば、
築25年
↓
室内をリフォーム
↓
キッチン・浴室・壁紙などを新しくした
という物件の場合でも、建物自体の築年数は築25年です。
不動産の表示についても、増築・改築などをした建物について、新築したものと誤認させるような表示は禁止されています。
つまり、
「室内は新しくなっているけど、建物は築25年」
ということは普通にあります。
だからこそチェックしたい!
築年数だけでなく、
「いつ・どこがリフォームされているのか?」
を確認してみましょう。
✨ 築年数を見るときは「設備」もチェック!
築年数が古めの物件でも、設備が新しくなっているケースがあります。
例えば、
・キッチン交換
・浴室交換
・洗面台交換
・トイレ交換
・給湯器交換
・エアコン交換
・フローリング張替え
・クロス張替え
・建具交換
などです。
特に毎日使うキッチン・お風呂・トイレなどは、築年数だけでは分からない部分。
物件情報に「リフォーム済み」と書かれていたら、
「どの部分がリフォームされていますか?」
と不動産会社に確認してみるのがおすすめです。
✨ 築年数と一緒に「構造」も見てみよう!
物件情報には、築年月だけでなく、
・木造
・軽量鉄骨造
・鉄骨造
・鉄筋コンクリート造(RC)
・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)
など、建物の構造が記載されています。
以前の「マンションとアパートの違い」の記事でもご紹介しましたが、「マンションだから絶対○○」「アパートだから絶対○○」というわけではありません。
築年数と構造はセットで確認しておくと、物件を比較しやすくなります。
✨ 築年数を見るときに「耐震性」もチェック
築年数を確認するとき、もう一つ覚えておきたいのが耐震基準です。
国土交通省によると、1981年(昭和56年)6月1日から新耐震基準が施行されています。新耐震基準では、震度6強~7程度の揺れでも倒壊・崩壊しないことを基準としています。
ただし、
「1981年より古い=必ず危険」
という単純な判断はできません。
建物ごとの構造や耐震診断・改修などによって状況は異なるため、気になる場合は不動産会社などに確認しましょう。
特に築年数がかなり古い物件を検討するときは、
「耐震について確認できますか?」
と聞いてみるのも一つの方法です。
✨ 内見では「築年数」より実際の状態をチェック!
物件を見に行ったら、築年数だけでなく、実際の状態を確認しましょう。
チェックしたいポイント
☑ 壁や床に大きな傷・汚れがないか
☑ 水回りがきれいか
☑ キッチンの状態
☑ 浴室・トイレの状態
☑ エアコンの製造年
☑ 窓・サッシの状態
☑ ドアや収納の開閉
☑ 共用廊下がきれいか
☑ エントランス・ゴミ置き場の管理状態
☑ 建物周辺の環境
特に共用部分を見ると、その建物がどのように管理されているのかを確認する材料になります。
✨ 「築浅」と「築古」どちらがいい?
実は、これも人によって違います。
| 築浅物件 | 築年数が経った物件 | |
|---|---|---|
| 室内の新しさ | ◎ | △~○ |
| 最新設備 | ○~◎ | △~○ |
| 家賃 | 高めの場合も | 抑えられる場合も |
| 選択肢 | 条件によっては少なめ | 比較的多くなる場合も |
| リフォーム | 少ない場合が多い | リフォーム済みもある |
| 注意点 | 家賃とのバランス | 建物・設備の状態確認 |
もちろん、これはあくまで一般的な傾向です。
「築浅だから絶対に良い」ということでも、「築古だからダメ」ということでもありません。
✨ お部屋探しでは「築年数+○○」で考えよう!
おすすめなのは、
「築年数だけ」で検索しないこと。
例えば、
築年数+家賃
築年数+駅距離
築年数+構造
築年数+設備
築年数+リフォーム
というように、複数の条件を組み合わせて考えると、自分に合った物件を見つけやすくなります。
✨ お部屋探しで確認したい「築年数」チェックリスト
最後に、内見や物件比較のときに使えるチェックリストをご紹介します!
【物件情報】
☑ 築年月を確認
☑ 築年数を確認
☑ 建物の構造を確認
☑ リフォーム・リノベーションの有無を確認
【設備】
☑ キッチン
☑ 浴室
☑ トイレ
☑ 洗面台
☑ エアコン
☑ 給湯設備
【建物】
☑ 共用廊下
☑ エントランス
☑ ゴミ置き場
☑ 駐輪場
☑ 建物全体の管理状態
【気になる場合】
☑ 耐震基準について確認
☑ リフォーム箇所を確認
☑ 設備の交換時期を確認
✨ まとめ|「築○年」だけで決めないことが大切!
今回のポイントをまとめると、
✔ まずは「築年月」を確認!
「築10年」だけでなく、具体的な築年月をチェックしましょう。
✔ 築年数=お部屋の状態ではない!
建物の管理状態や設備などによって印象は大きく変わります。
✔ リフォームしても建物の築年数はリセットされない!
「どこが、いつリフォームされたのか」を確認しましょう。
✔ 築年数と一緒に構造・設備もチェック!
物件を比較するときは、築年数だけに注目しないことがポイントです。
✔ 古い物件は耐震についても確認!
特に築年数がかなり経過している物件では、気になる場合は耐震について確認してみましょう。
✨ ステージアのお部屋探し
「築浅じゃないと嫌!」と思っていた方も、実際に探してみると、
築年数は経っているけど、室内がきれいで家賃も抑えられている!
という物件に出会えることがあります。
逆に築浅でも、家賃や立地、設備などが自分の希望と合わないこともあります。
だからこそ、お部屋探しでは
「築年数だけ」で判断せず、家賃・立地・広さ・設備・建物の状態などを総合的にチェックすること
が大切です。
大宮・さいたま市周辺でのお部屋探しも、ぜひステージアにご相談ください✨