
【賃貸】徒歩10分は本当に10分?不動産広告の「徒歩○分」の意味を徹底解説!
「駅まで徒歩10分って書いてあるけど、本当に10分で着くの?」
お部屋探しをしていると、物件情報に必ずと言っていいほど出てくるのが、
「○○駅 徒歩○分」
という表示。
「徒歩5分なら近い!」
「徒歩10分ならちょっと遠いかな……」
「徒歩15分だと駅からかなり離れている?」
このように、駅からの距離を判断する重要なポイントですよね。
でも実は、不動産広告に表示されている**「徒歩○分」には、決められた計算方法があります。**
そこで今回は、
・「徒歩10分」は何mなの?
・どうやって計算しているの?
・信号待ちは含まれる?
・坂道や階段は?
・駅のどこまでの距離?
・実際に歩くときに確認したいことは?
など、賃貸物件を探す際に知っておきたい「徒歩○分」の仕組みを分かりやすく解説します!
「徒歩10分=10分で駅に着く」ではない!?
まず結論からいうと、
不動産広告の「徒歩10分」は、実際に歩いて10分かけて測った時間ではありません。
不動産広告では、徒歩による所要時間を道路距離80mにつき1分として計算します。
また、1分未満の端数は切り上げて表示します。
つまり、
80m=1分
という基準で計算されているんです。
例えば「徒歩10分」なら約800m
計算すると、
80m × 10分 = 800m
となります。
つまり、広告に
「駅まで徒歩10分」
と表示されている場合、基本的には物件から駅までの道路距離がおおむね800m以内という意味になります。
ただし、「徒歩10分」という表示だけを見て、
「自分も必ず10分で歩ける!」
と考えるのは少し注意が必要です。
なぜなら、広告の徒歩時間には、実際の歩行時に発生するさまざまな要素がそのまま反映されるわけではないからです。
信号待ちの時間はどうなるの?
ここが意外と知られていないポイントです。
不動産広告の徒歩所要時間では、信号や踏切の待ち時間は考慮しなくてもよいとされています。
例えば、
物件 → 信号 → 駅
というルートだった場合。
広告上は徒歩10分でも、実際には信号待ちが発生することで、10分以上かかることがあります。
特に大きな交差点や踏切がある場合は、内見時に実際のルートを歩いて確認してみるのがおすすめです。
⛰️ 坂道や階段も要チェック!
さらに、坂道や階段なども広告上の徒歩時間にはそのまま反映されません。
徒歩所要時間は道路距離を基準に算出するため、傾斜などを考慮した「歩く大変さ」までは表していません。
例えば、
物件A
平坦な道を800m
物件B
坂道を含む800m
どちらも広告上は、
「徒歩10分」
となる可能性があります。
でも、実際に歩いたときの体感はかなり違いますよね。
特に、
・大きな坂がある
・長い階段がある
・歩道が狭い
・交通量が多い
といったルートは、実際に歩いて確認しておきたいポイントです。
「物件から駅まで」って、どこからどこまで?
これも意外と重要です。
マンションやアパートの場合、物件側の起点は原則として建物の出入口です。
駅側は、地上駅なら駅舎の出入口、地下鉄などの場合は地上の出入口が基本となります。
つまり、
自分の部屋の玄関 → 駅のホーム
までの時間ではありません。
ここは、初めて一人暮らしをする方などにはぜひ知っておいてほしいポイントです。
大きな駅では「駅徒歩○分」に注意!
大宮駅のような大きな駅の場合、駅の入口から改札、改札からホームまでにも距離があります。
例えば、
「大宮駅まで徒歩10分」
と書いてあっても、
物件 → 駅の出入口
までの距離が基準です。
そこから、
駅の出入口 → 改札 → ホーム
と移動する時間は別に考える必要があります。
特に毎日電車通勤・通学する方は、
「駅徒歩○分」だけで判断しない
ことが大切です。
「徒歩○分」はどうやって計算するの?
基本的な考え方はシンプルです。
例えば……
物件から駅までの道路距離が、
400m
だった場合。
400 ÷ 80 = 5分
なので、
徒歩5分
となります。
では、650mなら?
650 ÷ 80 = 8.125
1分未満の端数は切り上げるため、
徒歩9分
となります。
さらに、810mなら?
810 ÷ 80 = 10.125
なので、
徒歩11分
となります。
このように、単純に「実際に人が歩いて測った時間」ではなく、道路距離を一定の基準で時間に換算しているということです。
徒歩○分は何mくらい?
ざっくりイメージすると、以下のようになります。
| 徒歩表示 | 道路距離の目安 |
|---|---|
| 徒歩1分 | 80m以内 |
| 徒歩5分 | 400m以内 |
| 徒歩10分 | 800m以内 |
| 徒歩15分 | 1,200m以内 |
| 徒歩20分 | 1,600m以内 |
※実際の表示は道路距離を80mで割り、1分未満の端数を切り上げて算出します。
じゃあ「徒歩10分」は遠い?近い?
これは人によって感じ方が違います。
例えば、
徒歩5分
「駅が近くて便利!」
徒歩10分
「少し歩くけど、十分徒歩圏内」
徒歩15分
「毎日だと少し距離を感じるかも」
徒歩20分
「自転車やバスも検討したい」
というように、生活スタイルによって感じ方は変わります。
また、同じ徒歩10分でも、
平坦な道なのか、坂道なのか
信号が少ないのか、多いのか
歩道が整備されているのか
などによって、実際の快適さは変わります。
️ 雨の日・夜の道もチェックしよう!
お部屋探しで意外と忘れやすいのが、「雨の日」と「夜」の確認です。
昼間に内見したときは、
「駅まで徒歩10分なら全然大丈夫!」
と思っても、実際に生活すると、
・雨の日は歩きにくい
・夜は道が暗い
・人通りが少ない
・大きな交差点で待ち時間がある
・歩道が狭い
など、気になるポイントが出てくることがあります。
そのため、駅から物件までのルートを見るときは、距離だけでなく道そのものの環境も確認してみましょう。
内見のときに確認したい「徒歩ルート」5つ
物件を内見するときは、可能であれば駅から物件まで実際に歩いてみるのがおすすめです。
① 信号・踏切
信号が何ヶ所あるのか、踏切があるのかを確認。
② 坂道
地図上では分かりにくい坂道も、実際に歩くと意外と気になるものです。
③ 歩道
車の交通量が多い道路では、歩道の幅や歩きやすさもチェックしましょう。
④ 夜の雰囲気
可能なら昼だけではなく、夜の駅から物件までの道も確認してみましょう。
⑤ 実際の所要時間
スマートフォンなどで時間を測りながら歩いてみるのもおすすめです。
「徒歩10分って書いてあるけど、自分の場合は何分かかる?」
を確認できます。
お部屋探しでは「徒歩○分」だけで決めない!
「駅徒歩5分だから絶対に良い!」
「徒歩15分だから絶対に遠い!」
というように、徒歩分数だけで物件を判断する必要はありません。
例えば、
徒歩10分・家賃7万円
の物件と、
徒歩5分・家賃8万円
の物件があった場合。
どちらが自分に合っているかは、
・通勤時間
・家賃
・間取り
・築年数
・周辺環境
・買い物のしやすさ
・駅までの道
などによって変わります。
だからこそ、
「徒歩○分」という数字を参考にしながら、実際の生活をイメージすること
が大切です。
ステージアからのアドバイス
お部屋探しでは、
「駅から何分?」
という数字に目が行きがちです。
でも、実際に毎日歩くことを考えると、
「どんな道を何分歩くのか?」
も非常に重要です。
同じ徒歩10分でも、
緑の多い道
歩道の広い道
信号の少ない道
なら、比較的歩きやすく感じるかもしれません。
一方で、
交通量の多い道
⛰️ 坂道が多い道
信号が多い道
では、同じ10分でも印象が変わります。
物件を比較するときは、**「徒歩分数+実際の道」**の両方をチェックしてみてくださいね!
大宮・さいたま市周辺でのお部屋探しもお気軽に!
大宮駅周辺をはじめ、さいたま市にはさまざまな賃貸物件があります。
駅からの距離を重視する方もいれば、
「多少駅から離れても家賃を抑えたい」
「駅から10分くらいなら大丈夫」
「駅近よりも部屋の広さを優先したい」
など、希望条件は人それぞれです。
ステージアでは、家賃・駅距離・間取り・築年数・階数など、お客様の希望条件を整理しながらお部屋探しをサポートしています。
「徒歩10分って実際どうなんだろう?」
「この物件、駅まで歩いてみたほうがいい?」
「駅から少し離れても条件のいい物件を探したい!」
そんな場合も、ぜひお気軽にご相談ください
まとめ
今回は、不動産広告に表示されている「徒歩○分」の意味についてご紹介しました。
ポイントをまとめると、
徒歩1分=80mが基本
不動産広告では、道路距離80mにつき1分として計算されます。
徒歩10分=約800m
ただし、実際に10分で歩けるとは限りません。
信号待ちなどは別
信号・踏切の待ち時間や坂道などは、広告上の所要時間にそのまま反映されません。
起点にもルールがある
マンション・アパートでは原則として建物の出入口が起点になります。
最後は実際に歩いてみる!
距離だけでなく、坂道・信号・歩道・夜の雰囲気なども確認するのがおすすめです。
「徒歩○分」という数字は、お部屋探しの大切な目安。
でも、本当に自分に合った物件かどうかは、実際の道や周辺環境も含めて判断することが大切です。
ぜひ次回のお部屋探しでは、物件情報の「徒歩○分」にも注目してみてくださいね!✨
